天に唾すという諺がありますね。
天に向かって唾を吐いても、空を汚すことなど出来ず、 吐いた唾が自分の顔にふりかかってくることから、人に害を与えようとして、かえって自分がひどいめに合うことのたとえです。

ちょっと意味は違いますが
もともと害など与えようとはしていない存在に
唾を吐くとどうなるでしょうか？

天でも、神でも宇宙のエネルギーでもかまいません。
周りの人でもかまいません。

自分には良くないことしかやってこないと思い込む
それを口にする。

もれなく私のようになります！

私のうまくいかなかった時の思考パターンは
☆☆したし、△△したし、こんなにやったのに、
なんでこんな結果になる（怒）でした。

同じことをしても
☆☆と△△しかしてない私に、こんなに※※してもらって、
ありがたいことです。
と発想する人もいることに初めて気がつきました。

同じお給料でも、こんなに頂けるなんてありがたいですと思う人、
どうせ時給、割りが合わん！の人。

タロットなら、法王と星です。
この差が人生のひとつの分かれ目になるんじゃないか、と思いました。

初めてと書きましたが、頭では後者の考え方をするのがいいと
わかっているつもりでしたが、
なんでや～！なんでこんな結果になるんじゃ～！
頑張ったのに！
という怒りを抑えきれなかったのです。

その怒りをそのまま出せば、状況がめちゃくちゃになるから、
抑えて抑えて抑えつけると、ふとしたはずみに
関係ない相手に過剰な怒りを浴びせるという形で出てしまいます。

そんな自分に嫌気がさして、また怒りを抑える繰り返し。

ここで、やっと長年解決できなかった抑圧された怒りの元がわかりました。

インナーチャイルドでも、スリーインワンでもセッション中に浮上したのに、
元を断てなかった根深い怒り。
この怒りが根深いわけです。

ふがいない自分に対する怒りと思っていたものが、
自分の傲慢さからきていたとは…。

今となっては自分の浅はかな傲慢さが恥ずかしいですが、
何をしてもビクともしなかった壁がガラガラと崩れて、
見通しと風通しがよくなりました。

こんなに○○したのに全然○○にならない・・・
この考え方は、やめます。
これは、ダイエットでも勉強でも治療でも修行でも
すべてにおいて言えることなのです。

お休みを１日丸々使って、考えた答えは…

３、前世があるとしても、生まれる時に記憶をなくすのは、今世に持ち込む必要がないからで、前世はないと考えるほうがよいから。

４、前世にエネルギー的にフォーカスしすぎると、今世にかけるエネルギーがおろそかになるから。 

５、今世で果たせないものを前世に託して、満足する可能性があるから。

６、何万回もの人生で果たせなかったことを、今世ですべて果たすのは無理だから、今世に集中するべきだから。

７、前世があると設定すると、今の自分と前世とのつながりができて(回路が開かれて)、不自由になるから。 

８、今現在の状況や人間関係を正しく認識する邪魔になるから。

９、前世があると設定すると、 今の自分にはどうすることもできないことがあると認めることになり、今世に全力で取り組まなくなるから。 

ふえー、もう無しでいいです。

１０、前世があれば、来世もあることになり、来世に託したくなるから。 

１１、あと何万回も生まれ変わると考えたら、面倒になって、無気力になる可能性があるから。 

１２、今世で努力して何かを達成しても、前世のよいカルマの影響かもしれず、努力せずに失敗しても前世の悪いカルマかもしれないと思うと、努力しなくなるから。

１３、今世うまくいってない人は、前世の課題まで手が回らないから、前世はないと考えるほうがよいから。

１４、今ここしか変えることができないから。

１５、前世があると思ったら「ある」、ないと思ったら「ない」。意識の持ち方の練習だから。

１６、ジニさんの指示だから。

１７、みんなと同じ発想では、みんなと違うことをできないから。

１８、物事の見方がシンプルになるから。

１９、どっちにでも考えられるものは、自分に都合よく考えればいいから。